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2007年9月6日木曜日

PopClock作成の軌跡~その7

うん、大分現状進行度まで近づいてきましたですな。
続いてはファイル読込のお話。

今回作ろうとしているソフトは、表示設定情報が書き込まれたファイルを読込んで
その内容にしたがって描画を行う・・・というもの。
スキンみたいだけど、もうちょっと動的な感じかな。

というわけで、ファイル読込を作っていきました。
流れとしては、
CreateFile関数でファイル開いて、
ReadFile関数で開いたファイルの中身を取得して、取得データの処理の後
CloseHandle関数でファイルを閉じる、と。

ちなみに読込むファイルの名前を、引数に入れないといけないのだけれど、
WindowsMobileプログラムでは、基本的にフルパスで入力せねばならず、相対パスはダメと。
となると、ファイルが何処に置かれるか決め打ち出来ない状況では色々不都合が。

対策として、exeファイルのフルパスを取得するGetModuleFileNameという関数があるので、これを利用するようにしました。
パスとファイル名がくっついた文字列が得られるので、最後からの¥¥マークを探して
そこから先を消して文字列部分を取得。

このパス文字列を使えば、exeファイル含んだフォルダが何処におかれても、そのフォルダ配下の構成さえ変わらなければ、データ読込にいけることになるわけですなっ。

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